2013-01-15-Tue 雪いっぱいの火曜日 [長年日記]

覗く

小夏小夏昨日の大雪から一夜明け、冬晴れ。
にしても、寒い1日でありました。

陽が落ちた時分、お部屋から出して~と、小夏のご要望。
目が行き届きそうなので、扉を開けてあげます。
しばらくは、居間で遊んだり、サンルームの猫タワーに登ったりしておりましたが…

てててっと居間を横切り、階段を途中までは小走りに上がっていきます。
丁度階段の曲がり角(我が家の階段途中で90度に曲がっております)あたりからは、こっそりとした足運びに……

階段を上りきらず、ちょうど自分の目だけで覗けるところ、大概は上から二段目か三段目あたりに陣取ります。

小夏は、その位置から、こっそりと2階で暮らす大ちゃんとちぃこちゃんを観察しているのです。

大ちゃんやちぃこちゃんが小夏の姿に気付いて、騒ぎ出すこともしばしば。
それでも小夏は、特に反応をみせず、ひたすら騒いでるふたりの様子さえも観察しております。

本当は、若猫どうし、ウイルスキャリアという同じ境遇どうしで仲良くしてくれるといいんですが……
そうすれば、小夏も人が眠ったあと、ひとりぼっちでお部屋で寝ることも無くなると思うのですが……

観察はしているものの、実は小夏は大ちゃんもちぃこちゃんも、未だに気に入らない様子なのです。

たまたまお母ちゃんと一緒に小夏が上に上がったとき、2階の部屋を開けた途端、大ちゃんがするりと部屋を抜け出ました。
続いてちぃこちゃんもぬけだし、階段途中にいた小夏をまっすぐに目指します。

途端固まる小夏。
ふしゃーと威嚇。うう~と威嚇。

大ちゃんとちぃこちゃんは、気にせず鼻ちゅ~したがって近づくものだから、余計に小夏は威嚇しまくり。
『はいはい、お部屋に戻ろうね』と、大ちゃんとちぃこちゃんを部屋に戻すまで、小夏は動くこともなく、ひたすら唸っておりました。

そんな事がこれまでに数回あったのですが、小夏もめげずに観察をし続けております。
いつか仲良く出来るといいなあ。小夏の心次第なんでけどね。
最初はちぃこちゃんも、礼儀正しく無視していたのですが、今年になってから、いきなり小夏に挨拶したいという態度に変わりました。

仲良く出来るといいなあ、ほんとうに。でも、中々小夏は頑固者でもあります。

ピンクハウス

夜といっても、某有名服飾メーカーの話ではありません。

今年の秋口から、居間に、写真にあるピンク色の猫ハウスをおくようになりました。
これは、亡き千夏が気に入って使っていたもの。
千夏が居た頃は、小夏も時々使っていたのですが、千夏が虹の橋を渡って以来、とんと、丸っきりと言っていいほど、使ってくれませんでした。

なので、冬の寒さ対策に、小夏の居る部屋に猫コタツの導入を決めたとき、スペ-スの確保から、このハウスは撤収することに。
最初は、2階の大ちゃん達に使って貰おうと思っていました。
でも、2階も大型の猫タワーの導入などで、スペ-スがありません。

そんな訳で、居間へ設置とあいなりました。

使ってくれるかなあ~なんて杞憂は一気に吹き飛んで、くろんにも夜にも愛用されています。
男の子なので、ピンクはどうかなあ~なんて思ったりしたのですが、本猫たちはおかまいなし。
むしろピンク色、結構黒猫を映えさせてくれます。

ストーブが居間に導入されてからは、その横に置いていて、毎日誰かしら入っております。

本日の愛用者は、夜です。


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